ネットニュースの見出しを見ていたら「ベリーさん死去　追悼投稿相次ぐ」とあった。ベリーさん？どちらさん？ネットニュースの見出しは文字数に限りがあるから、その制約の中でいかに内容を的確に伝え人の目を引くかという技がこめられていると思うが、ベリーさん？誰やねん、、、と思ったら、チャック・ベリーさんだった。そうか、ついに、、と言っても、もともと生きる伝説のような人だったから、死去の報を受けてもぴんとこない、というのが正直なところ。
　
それにしてもベリーさんって言われても、わからんなあ。これがチャックさんでもいまいちわからなかったと思う。え？あの筋肉の人？と思ったに違いない。チャック・ベリーはチャックさんでもベリーさんでもなくチャック・ベリーさんなのだ。略しちゃだめ。
　
30年位前になるだろうか、一度チャック・ベリーの演奏を生で見たことがある。日比谷野音で行われていたブルースのイベントに出演していた。やっぱりケンケンケンとあのダックウォークを披露していてみんな大喜びだったが、わたしのお目当てはシナロケだったのであまり興味は惹かれなかった。豚に真珠とはまさにこのことか、、、ぼくも若かったからねー。まあ今もあの頃からほとんど成長していないような気もする。外見はけっこう変わったろうけど。
　
　

• 2017年03月19日（日）
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