No.4234の記事
2017年04月23日(日)   フォークギター


妹がギターを始めたいと言うのでほとんど使っていなかったアコギを一本あげた。高校生の頃に友達から売ってもらったキャッツアイだ。キャッツアイとは当時東海楽器が製造していたアコギのブランド名で、マーチンのコピーモデルとして人気があった。もっとも当時はマーチンなんてメーカーは知らず、フォークギターはどれでも同じフォークギターだった。それでもキャッツアイはいいギターという認識はあったと思う。型番からするとおそらく当時定価50000円で売られていたギターではないかと思うが、それを友達から5000円で売ってもらった。その友達はそのギターを楽器屋のイベントの抽選で当たったと言ってたかな?ちょいキズありの新品だったと思う。
 
これがけっこういい音を出すんだわ。30歳で本物のマーチンを手に入れるまでずっと使ってきたギター。一緒に旅もしたなあ。数々の名曲もこれで生み出したんだよなあ、、って自分で言っちゃうところが紙一重なんですけど、、、そんな紙一重のギターを妹は弾けるようになるのでしょうか。ほとんどギターには触ったこともないくらいのまったくの初心者だが、とりあえずFの壁を越えられるかどうか、ここが境目でしょうな。だけどこのギターは、自分で言うのもなんだけどほんと弾きやすく調整してあるから、Fの壁も乗り越えやすいのではないかと思う。はじめよう!中高年からのフォークギター。健闘を祈る。