No.4610の記事
2018年05月04日(金)   電話の応答


郵便局の集荷受付へ電話をすると、電話が繋がってもずっと黙っているオペレーターが一人いるということは以前ここでも書いたが、その子はあいかわらずで、こちらから「もしもし?」と言うまで受話器を取ってもずっと黙っている。
 
こっちは相手の「はい日本郵便です」の応答の声と被らないように向こうの声を待ってから「ブックバザールですけど」と言うようにしているので、彼女が電話に出たときにはけっこう長い間が開いてしまう。長いといっても3秒かそこらだけど、電話で3秒の沈黙はけっこう長いでしょ?
 
それでこちらが居たたまれなくなって「もしもし?」と言うとそれに被るように「はいお電話ありがとうございます。日本郵便なんとかかんとかの、、」としゃべりだす。なんでやねん!イタ電じゃないんだからさあ、なんで警戒されてんの?って感じ。非常に不愉快である。
 
あれ?もしかして、電話をかけたほうから先に名のるのがマナーなのか?今まで受けたほうが先に声を発するのが普通だと思っていたけれど、それって単なるぼくの偏見だったのか?となんだか不安になってきたのでちょっと調べてみると、「今の時代、誰からかかってきたのかもわからない相手に対して無防備に名のるのは非常識」のような意見が多かった。
 
うーむ、まあ確かにそうだけど、プライベートならそうだけど、この場合はやっぱそうじゃないでしょ。こっちは電話受付窓口に電話してるわけだし。というか、会社にかかってきた電話を受けたときには「はい○○会社の△△でございます。」と出るのが普通だよね?当たり前すぎて逆に不安になって調べちゃったよ。やっぱあのオペレーターがおかしいよ。
 
彼女はいったいどういうつもりなのだろう?実際警戒してあの対応なのか、それとも第一声を発するタイミングが人よりも異常に遅いだけなのか、よくわからないが、非常に違和感がある。ほかの人はみんな明るく朗らかなのに、彼女が出ると逆にこっちが身構えちゃう。そんなストレスがついに噴出してしまった。今日も彼女が電話に出たのだがやはり黙っていた。
 
「もしもし?」
「はいお電話ありがとうございます。日本郵便なんとかかんとかの、、」
「なんでいつもずっと黙ってんですか?」
「はい?」
「電話を取ってからずっと黙ってるのって、よくないと思いますよ」
「申し訳ありません、、、」
「ブックバザールですけど、ゆうメールありますんで、集荷お願いします」
「ありがとうございます」
 
言っちゃった。まさかいきなりそんなことを言われるとはお思いも寄らなかったろうね。こっちも毎日のことだからできれば嫌われるようなことは言いたくなかったんだけど、言わなきゃこの先もずっとこうだろうから、嫌われ役を買って出たようなもんか?それともただの口うるさいクレーマーか?誰がクレーマーおやじやねん!
 
今度はちゃんと電話に出てくれるかな?彼女もきっとブックバザールからの電話は受けたくないだろうけど、選り好みはできないもんね。毎日かかってくる電話は登録しておいてくれればいいのに。というか、ゆうメールもネットで集荷依頼できるようにしてほしいよ。今はネットで依頼できるのはゆうパックと国際小包だけだ。なんで?一般の人とごっちゃになっちゃうからか?だったら特約用のシステムを作ってくれればいいのに。痒いところに手が届かんな。誰がクレーマーおやじやねん!