No.4613の記事
2018年05月07日(月)   わだかまり


今日の郵便集荷依頼の電話に出たのは例の彼女だった。先日一言言って以来のことである。こちらとしてもあの人が出たらちょっと気まずいなとは思っていたが、まあその時は何事もなかったかのようにさりげなくやり過ごそうと思っていた。
 
「はい日本郵便電話受付けセンターの△△でございます」
「昭和のブックバザールですけど、ゆうメールありますんで、お願いします」
「はい、ゆうメールですね。あの、、、先日は、申し訳ありませんでした」
「あ、いえいえ」
「ゆうメールですね、では集荷に伺います。ありがとうございました!」
 
融けたー。「あ、いえいえ」の一言でわだかまりがスーっと融けた感じ。こっちも向こうも気が楽になった。彼女の電話対応もよくなっていたし、めでたしめでたしだよ。向こうからそのことに言及してくるだなんて、やっぱりけっこう傷ついてたんだろうな。こちらとしてもなんとなく申し訳ない気持ちもあったが、やはりあそこでちゃんと言っておいたのはよかったんじゃないか?と勝手に思ってます。