No.4639の記事
2018年06月02日(土)  


しばらく前から目の前にふわあっと蜘蛛の糸のようなものが横切るというかかかることがあってけっこう鬱陶しく思っていたのだが、よくよく見たら、それはまつ毛だった。蜘蛛の糸よりも細い無色の長いまつ毛が一本、ふわあっと伸びていた。光のあたり具合でようやく確認できるほどの細さだ。しかし長い。3cmくらい。少女漫画か。抜こうとしたが細すぎてつまめない。つまんでも引っ張るとすっと指先をすり抜けてしまう。何度もトライしているうちに抜けたのか何なのか、見失ってしまった。まあなくなったからいいや。
 
この前は肩から一本、これまた長ーい毛が伸びていた。10cmくらいあったかな。これもものすごく細くてずっと気がつかなかった。10cmに育つまで気がつかないって、無関心か。風呂から上がって体を拭いてふと鏡を見ると肩からふわあっと上に向かって毛が一本伸びていた。下じきの静電気で髪の毛を逆立てたときのような状態だ。長っ!思わず声が出たほど。こういう毛は、縁起を担いで抜かない人もいると思うが、ぼくは縁起は担がないタイプなので抜く。おみくじなんかも引かないもんね。
 
それにしてもなんなんでしょうね、ああいう異様に長い毛は。何らかの影響で毛根細胞のリミッターが壊れたんじゃないかと思うのだが、どうか。これは独自理論なのだが、毛は部位によって長さがある程度決まっているのは、その部位によって毛根細胞にリミッター情報が組み込まれているのではないかと思うのだ。まつ毛にしても腋毛にしても鼻毛にしても、ある程度まで伸びるとそれ以上は伸びない。腋毛を放っておいてもウエスタン・スタイルにはならないし、陰毛もアフロヘアーにはならない。まあある意味ミニアフロだけど、、、って下ネタはさておき、誰かこの理論を突き詰めて研究してみませんか?しないね。ぼくもしないです。