No.4756の記事
2018年09月27日(木)   価格交渉


ギターの弦も交換しておかなきゃいかんなと思ってメルカリで買うことにした。500円のクーポンを持ってるからねー。1000円以上の商品に対して使えるのだが、これがいいなと思った弦には998円の値段がついていた。むーん。
 
出品者は、1000円とするよりも998円としたほうが割安感が出ると思ってこの値段にしたのだと思うが、これじゃあアカンねん。クーポン使えへん。1000円だったら売れたものが2円安くしたせいで逆に売りそびれていることには気がついていないだろう。
 
ほかに同じものが1000円で出ていればそちらを買ったところだが、あいにくそれ以外には出ていなかったので、出品者へクーポンを使いたいので1000円にしてくれないかとメッセージを送った。メルカリはフリーマーケットなのでヤフオクとは違って値段の変更はいつでも自由に行えるのだ。
 
そういうこともあってメルカリでは値下げ交渉が頻繁に行われていて、それには「お値下げ」という独特な言葉が広く使われている。「値下げ」を丁寧に言っているのだろけれど、なんともぞわっとする言葉である。「こちら少しだけでもお値下げ可能でしょうか?」とかコメントを送ってくるのだ。ぞわっ。
 
さておき、そんな値下げ交渉の多い中、今回は珍しい値上げ交渉だ。「こちら1000円にお値上げ可能でしょうか?」なーんてそんなぞわぞわする言い方はしないけど、クーポンは1000円以上の商品に使えるということを説明して値上げのお願いをしたのだが、お返事なし、、、ち、てやんでぇ。
 
いやま、そんなすぐに返事がくるとは限らない。1日2日待ってみよう。だけどあんまり待ってたんじゃ来週のライブに間に合わないからなあ、早くはっきりして欲しいなあと思いながら、1時間くらい経ってからまたその商品を覗きにいってみると価格は1000円に変更されているではないか。おい!変えたら変えたで連絡くらいしてくれてもええんちゃう?気づかんわ。
 
なんかもやもやした気分になりながらもクーポンを使って購入。結局買ったんだけどね。ほんのちょっとした気配りって、大事だよねー。価格変更しましたの一言を送ってくれるだけで気持ちよく購入できたのに、まあいいけど。粛々と取引を進めます。