No.4778の記事
2018年10月19日(金)   コンサート


全国各地の大ホールで月に十数本もライブをやっているんだから、そりゃ埼玉アリーナだからってそんなにどどっと客は集まらないんじゃないか?地方の人はそんな無理して上京しなくてもケンジは地元にやってきてくれるんだから。
 
客の入りが悪いからということでコンサートをドタキャンしたという沢田研二の話はどうもいまいち解せない。本当はもっと別の理由があるんじゃないのか?と勘ぐってしまう。だいたい9000人が7000人になっても見た目はたいして変わらないんじゃないの?こないだのチューリップの国際フォーラムでのコンサートなんて5000人の満員御礼でみんな大喜びだったというのに。みじめか。ほっとけ。
 
かつてチューリップは日本一のライブバンドと言われた。年間100本以上のコンサートを毎年行っていたが、どこへ行っても観客はいっぱいで、「おれたち人気あるんだなあ」と思っていたら、バンドと一緒に客も各地を転々と移動していただけだった、、、なんていう財津さんの自虐ネタもあるが、どこへ行っても3000人入ればすごいことだ。いや1000人でもすごいよ。
 
ところで今さらチューリップコンサートの話だが、あの日は雨が降っていた。傘は持っていなかったから、有楽町駅から国際フォーラムまで雨に濡れながら歩いた。座席はかろうじて一階席だったがステージから遠く離れていることは事前に見ておいた座席表で知っていた。それでも十分だった。
 
今回は一曲目から、うわーこれをやるかー!というサプライズがあると聞いていたから、いったいどの曲をやるんだろう?といろいろと予想していたのだが、結局予想通りのあの曲からはじまって、なーんだ、とサプライズどころかちょっとがっかり。まあいいんだけど。どんだけマニアやねん。
 
コンサートは実際マニアが喜ぶ選曲で構成されていて大変楽しめた。逆に「心の旅」と「虹とスニーカーの頃」と「青春の影」くらいしかしらないファンにとっては退屈だったかも。まあチューリップのファンはそのほとんどがマニアックだからな。コンサートツアーにくっついて回るくらいだもん。
 
そういえばかつてハワイでのライブといのもあった。ファンと一緒にハワイへ行ってハワイでライブをするという企画。ただのハワイ団体旅行やがな。そのころぼくはまだ中学生だったからもちろん行けなかったけど、本当は行きたかった。どんだけマニアやねん。
 
先日の毎年恒例となっている自分のバンドの自主企画ライブだが、打ち上げの席で、ライブ・イン・函館はやらないのかと一部の人に聞かれた。いやそっちからツアー組んでみんなで函館まで来るんだったらいくらでも企画するよ。打ち上げはいか太郎で。そうなったら楽しそうだけど、現実的には難しいだろうね。