No.4796の記事
2018年11月06日(火)   ランニングおやじと昼休みおやじ


毎日のランニングの時間はだいたい決まっていて、それはお昼前なのだが、ちょうどその頃にはいつも同じクリーニング店の車が函商グラウンド脇の道路に停まって昼休みをとっている。そこがその人の昼休みポイントなのだろう。いつもいるのでこちらもなんだか気恥ずかしいというか、悪く言えば鬱陶しいというか、いやま別に悪く言う必要もないんだけど、そんなちょっと気になる存在ではある。おそらく向こうも「またきたよこのランニングオヤジめ」と思っているに違いない。と言ってもたぶん向こうの方が年上だと思うんだけど。
 
そんな昼休みオヤジなのだが、いつも車の中でコンビニ弁当を食べて、食べ終わったら車から降りて缶コーヒー片手にたばこを吸って、吸い終わったら車に戻って一眠り。というパターンらしいことは、長年の付き合いでわかる。すれ違うのは毎日一瞬のことなのだが、毎日の一瞬を繋ぎ合わせるとそういう行動パターンが浮かび上がってくるのだ。ってわしゃ探偵か。
 
そんな一瞬の毎日の中で、今日はたばこのポイ捨てを目撃した。え?と思ってその辺りを見てみると吸殻はけっこう散らばっていて、あーこれらはこの昼休みオヤジが捨てたものなんだろうなと思いつつ、なんでポイ捨てするかね?ちゃんと車の灰皿に捨てればいいじゃんと思ったのだが、ハタと気がついた。あーそうか、車の中は禁煙なんだ!
 
考えてもみれば、クリーニングの仕上がった服を積んでいる車の中でたばこを吸ったんじゃ服は台無しだ。灰皿に吸殻を残してたんじゃクビになっちゃうよ。てんで吸殻は外へポイなのだろう。なーるほどって納得してる場合じゃないんだけど、車内で吸わないからって、吸い終わってから車に戻ってもけっこう臭うと思うぞ。クリーニングチェーン店の上の人!その辺もっと徹底したほうがいいと思いますよ。