No.4807の記事
2018年11月17日(土)   今どきの若いもん


会社経営をしている学生時代の友人がフェイスブックに投稿していた嘆きのエントリーが興味深かった。彼はけっこうな数の社員をかかえている社長さんなのだが、その朝出社すると聞きなれない社名の会社から電話があったという。用件を聞くと、御社の誰それさんが本日付で退職を希望している。弊社は退職手続きの代行業者であるとのこと。つまりそのやめたがっている社員(新人らしい)が、自分で退職を願い出ずにその一切を代行業者へ依頼したらしいのだ。いやーすごい時代になったもんだね。
 
そんな業者があることに驚くが、実際にそれを利用する人がいるということにも驚く。まあ利用者がいるからその業者も成り立っているわけだが、なんかもう、嘆かわしいというか寒いというか、笑いにもできない感じ。
 
その会社名で検索してみると起業者のインタビュー記事が出てきたが、なんか世の中なめとるなあ、今時の若いもんは、、、と思うのは私がおじさんだからか?とは言え、その仕事を思いついて実際に起業した行動力はすごいと思う。何か新しいことを思いついてもそれを実際行動に移すというところまでいける人はなかなかいないだろう。その点については素直に敬意を表したい。だけど、友達にはなれないタイプだな。もしお会いする機会があったとしたら、ちょっと話しただけで向こうもこいつとは友達になれないなと思うだろうけど。
 
 
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