No.4842の記事
2018年12月22日(土)   恥ずかしい思い出


寝る前なんかに布団に入ってぼーっと考え事をしていると、ふと過去の恥ずかしい言動を思い出して思わず「あ”ーーーっ」と声をあげてしまうことは、おそらく誰にでもあることではないだろうか。私の好きな遠藤周作もエッセイの中でそのようなことを書いていたので、やはりそれは誰にでもあることなのだと思う。
 
私の場合それは、布団に入ってからの寝る前ではなく、湯舟に浸かってぼーっと考え事をしているときによくある。寝るときはもう一瞬で寝てしまうから考え事なんてしていない。たぶん2、3分で眠りに落ちているんじゃないのかな?気がついたら寝ている。いや寝てるから気がつかないんだけど、気がついたら起きる時間になっている。
 
さておき、今日も風呂に入りながらぼーっと昔やっていたバイトのことを考えていたら、当時の恥ずかしい言動が思い出されて思わず「な”ーーーっ」と唸るような声が出てしまった。低い小さな声だったのだが、それに答えるように風呂場の隣の台所から「ナーーーーーーン」と猫のあまちゃんの長い鳴き声が聞こえてきた。いやいやいや、呼んどらん呼んどらん。猫って耳がいいんだね。なんだか恥ずかしかったです。