No.4847の記事
2018年12月27日(木)   続・ダイソーLED電球


きのうのダイソーLED電球について少し調べてみた。あれだけ安価なLED電球なので興味を持つ人は多いようで、本格的に性能の検証をしているその道のプロっぽい人もけっこういる。それらの検証報告をチラ見した限りで言えることは、ダイソーで400円のLED電球は大手国産メーカーの物と大差はないが、150円の物はそれなりに劣っていると言うこと。とは言っても、全然問題ないっしょ、というのが実感。
 
買った時には気がつかなかったが、400円のものと150円のものとの一番の違いはその寿命だった。400円の方の寿命は40,000時間、150円の方は15,000時間だ。なるほど値段の違いはそこか!と思ったものの、よく考えてみたらつまり同じということだ。単純に計算すれば10,000時間あたり100円と言うことでコスト的には変わらない。
 
さらに考えてみると、40,000時間って何年?ざっと計算したところおよそ4年半だ。ここはわかりやすく1年を10,000時間としよう。そうすると24時間使いつづけて4年は持つということになる。15000時間なら1年半。しかし実生活において24時間使いつづけるわけではない。今回の場合は風呂場用に買ったので、1日の使用時間は多めに見ても2時間ほどだろう。
 
つまり1日2時間の使用なら毎日使っても7500日は使えることになる。7500日って何年?そう、およそ20年です。おい!電球の寿命が尽きる前にこっちの寿命が尽きるわ。まあぼくは100までは生きてるつもりだけど、、ってそれはさておき、要するに150円ので十分ってこと。400円のだと60年も持っちゃうもん。
 
そもそもこの寿命時間ってのも実際に測定したわけじゃないもんね。実際に24時間ずーっと使ってみたわけではなく計算上こうなるはずという数値だ。この規定をクリアしているものは寿命40000時間を謳ってもいいよってだけで、実際はもっと長いかもしれないし短いのかもしれない。
 
ちなみに2012年に当時小岩のお店で導入したLED蛍光灯のうちの2本は、こっちに引っ越してくる時に持ってきて今でも使っているのだが、いまだまったく問題なし。もう丸6年使っているが劣化は感じられない。一日の使用時間は12時間くらいだと思うから、公称の寿命時間まであと2、3年ってところかな?本当に切れる日がくるのだろうか?全然切れる気がしません。