No.4851の記事
2018年12月31日(月)   脳トレ


たまたま見つけたネタだが、「99%の人が間違えた有名企業の入社試験問題」の中の1つで、これはBMW社の問題。「ある人が8ドルで鶏を1羽仕入れ、一旦9ドルで売りました。10ドルで買い戻し、再び11ドルで売りました。いくら儲けたでしょうか?」という問題。制限時間は30秒。さてどうでしょう?カッチカッチカッチ・・・・・ブッブー。タイムアップです。では解答を見ていきましょう。
 
30秒はかなり焦る。そんな短い時間の中で私の出した答えは「プラマイ0」ブッブー、不採用です。この問題の解答は大きく4つに分かれたという。それは「+2ドル」「+3ドル」「+−0」「−2ドル」の4つ。
 
このうち「+3ドル」「+−0」と答えた人は、論理的・数学的に正しくなく、主観的で細かい点を見落としているとみなし不採用。げっ。わしあかんやん、、、
 
「+2ドル」と答えた人は、論理的・数学的に正しく、消費者と投資家に向いているが不採用。「+1ドル」と答えた人は、経営コストの概念を持ち合わせているということで補欠採用。そして「−2ドル」2ドル損をしたと答えた人が優先的に採用とのこと。
 
つまり最初に8ドルで仕入れたものを11ドルで売っていれば3ドル儲けられたのに、何度も売り買いしたことによって1ドルしか儲けられなかった。よって2ドルの損。というわけである。なーるほど、、、って、え?そうか?
 
いやいやいや、11ドルで売れるとわかってりゃ最初から11ドルで売ってるし。いろいろあって売買を繰り返したんとちゃいますのん?と言うかー、入社試験としては、数学的な正解を求めているわけではないというのはわかった。まあ数学的にも間違ったけど。がんばってこ。