No.5048の記事
2019年07月15日(月)   月9


フジテレビ系列で放送している月9ドラマは、前作の「ラジエーションハウス」がとてもおもしろかったので、先週からはじまった「監察医 朝顔」も期待して見ている。うむ、今のところぼちぼちでんな。前作を10とすればこれは6くらいかな?って何をエラソーに。まま、感想は人それぞれ。
 
気になるのは山口智子の役どころが「なつぞら」とモロかぶりの件。一緒やん。ああいう演技が得意なのかもしれないがキャラ設定がまるで同一人物。放送時期がずれているならまだしも、朝に出てきて夜にまた出てくるんじゃこんがらがるわ。こんがらがらないけど。どないやねん。とにかく違和感が半端じゃないです。
 
あともうひとつ気になるのは、311東日本大震災を扱っている点。あれから8年が経って、あの日のことを風化させないためにもドラマで扱うのはいいことだなんて言っている人もいるようだが、風化どころかまだまだ生々しい記憶だからねえ。え?それをネタにしちゃうの?という嫌悪感、ってほどでもないけどそれに近い感情は湧いたかな。
 
あの日は東京で揺れに遭遇して、本が全部崩れ落ちて店内がぐじゃぐじゃになったのだが、まあその程度の経験でもいまだにちょっとトラウマになっているくらいだから、津波を体験した人たちの心のうちはいかばかりか。ドラマで扱うのはどうなんでしょう?と思ってしまうが、どうか。