No.5143の記事
2019年10月18日(金)   見落とし


おおようやく売れたか。よっしゃよっしゃ。さっそく梱包をば。ああそうだ、念のためもう一回中身を確認しておくかな?新品同様のCDであらためて確認するまでもなくキレイなのはわかっているのだが、長い間売れずにあったものなのでなんとなく気になってケースを開けて中を再確認してみた。ほらね、ピッカピカ。問題なしじゃーい!っておやや?あれれ?わーっ!
 
気づいていなかった。これサンプル盤じゃん!ディスクのフチに小さくSAMPLEと印字されている。ジャケットなどにサンプルのシールは貼られていなかったので見落としていたようだ。いやーよく気づけたな。こんなの送ってたらトラブルになるところだったよ。はじめからサンプルですと明記してあったのなら問題ないが、買った人はこれがサンプル盤だとは思っていない。
 
ここは購入者に確認しなきゃいかんな。サンプル盤だったけどそれでもいいかと。もちろんキャンセルしてもらってかまわないが、言い方次第では相手の気分を損なわせかねない。じっくり考えて丁重なメッセージを送った。白ヤギさんからお手紙こない、、、やっぱ怒ってはるんやろか・・・
 
午前中にメッセージを送ったのだが夜になっても返信がない。スマホアプリのメルカリなのでメッセージが届けばすぐにわかるはずなのだが、仕事中なら返信できないということもあるだろうし、焦らずもう少し待ってみようと思っていたものの、もうすぐ日付も変わりそうなのに音沙汰がないのは気になる。やっぱ怒ってはるんやろか?
 
しょうがない。もう返事を待たずにキャンセルの手続きをとろうか、と思いはじめたところで、キター!白ヤギさんからお手紙ついた。「全然良いですよ。宜しくお願いします。」ふう、よかったよお。はよ返事よこさんかいワレ!って嘘やで。あまりにもやさしいお言葉に安心しちゃってちょっとおふざけしちゃいました。いやあよかったよかった。あした発送します。