No.5401の記事
2020年07月02日(木)   記念日


今日のランニングはちょうど近所の小学校の下校時間と重なってしまったようで歩道はちょっと通りにくかった。今のところまだ午前中のみの授業が続いているのかな?いつも昼過ぎに小学校の前を通ると人気がなくひっそりとしているのだが、今日は昼前に通ったので下校時間と重なったのかもしれない。
 
それでも混み合っているのは校門付近だけでそこを抜ければ子供たちの姿は見えなくなるのだが、ランニングコースはぐるりと廻って小学校の裏のほうへ出てくるのでそこでまたさっきの子供たちと再会することもある。その少年もさっき校門付近で一度会っていたのではないかと思われるのだが、こちらはそんなことは特に意識せずに走っていると、彼はすれ違いざまに「あ、このじいさん、あれじゃん」と言うではないか。
 
最初は何を言っているのかわからなかったがすぐに「あ、おれのことか!」と気がついた。ががーん。じいさんて。彼は2年生か3年生くらいと思われたが、そうか、ついにおれもあのくらいの年代の子から見ればじいさんに分類される年になったんだなという現実を突きつけられた気分。まあ実際あの子の本当のおじいさんもぼくとそう変わらない年だろう。もうちょっと上かな?でも子供の目から見れば似たようなもんだ。
 
30代はじめ頃に子供からおじさんと呼ばれた時に受けたショックとは比べものにならないくらいのショック。今日は忘れられない日になった。キミがじいさんと呼んだので、今日はじじい記念日。