No.5617の記事
2021年02月03日(水)   転倒


きのうは前の晩に降った雨がみんな凍り付いて町中スケートリンク状態だった。そんなつるつるの町をランニングしていると前方から二人連れの若いカップル歩いてくるのが見えた。割と広い歩道だったのですれ違うには問題はなかったのだが二人は並んで真ん中を歩いているのでどちらかに寄って欲しいところ。まだこちらの存在には気が付いていないようなので、よしおれはこっち側を行くぞという意思を示して私は右側へ寄って走っていくと男性のほうが気がついたようなのだが彼も私と同じ側、こちらから見て右側に寄ってきた。こっちにくんのかーい!
 
なんでやねんと思いながら左側に移動しようと足を踏み出した次の瞬間、すってーん!見事にすっころんだ。つるつる路面の上に降ったばかりのパウダースノーが積もっていたから余計に滑りやすいのだ。いっぽーん!尻餅べったん。完全に一本取られた。
 
「だいじょうぶですか?」
 
彼は心配して声をかけてくれたのだが、お前のせいだろ!という思いと恥ずかしいやら情けないやらで彼のほうへ顔を向けることもできずにすくっと立ち上がてそのまま逃げるようにその場を立ち去った。大丈夫じゃねーし。くっそカッコわりー。
 
そのまましばらくいくと横断歩道で信号が赤になっていたのでストーップ。すってーん!いっぽーん!またまた一本とられた。今度は誰のせいでもない。強いて言うならパウダースノーのせい。ドライバーたちの視線を感じる。くっそカッコわりー。
 
そんなすってんてんランニングから一日経った今日になって体のあちこちが痛い。打撲というより筋違いのような痛みがあちこちに出ている。鬱陶しいぜ。