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2024年04月17日(水)   出会い頭


ランニング中のこと、自転車の高齢男性が派手に転倒した場面に遭遇。転倒した瞬間は見なかったが歩道を走行していたと思われるその自転車は横倒しになって、じいさんは車道の路肩まで投げ出されていた。前かごに入っていたスーパーで買ったと思われる品々も散らばっている。じいさんは動かない。大丈夫か?広い道路(国道5号線)の向こう側でのことなのですぐに近づけない状況だ。
 
しばらくするとじいさんはもそもそと起き上がったので大丈夫そうではある。じいさんは歩道に面した歯医者の駐車場にバックで車を止めようとしているドライバーをにらみつけているところを見るとその車が関係していると思われたが、あんな派手な転び方をしたじいさんを目の前にしながらそのドライバーは知らん顔で車を動かし続けているではないか。信じられん。そのドライバーが無関係だったとしても普通ならすぐに駆け寄って大丈夫ですかの一言でもかけるものだろう。
 
推測するに、その歯医者の駐車場に車をバックで止めようとしたドライバーがバックする前にちょっと車を前に出したのだろう。ちょうどそこを通りかかった自転車のじいさんはびっくりして転倒してしまったと思われる。ドライバーからすれば「私悪くないもん」なのかもしれないが、そのまま車を動かし続けている神経が信じられん。ドライバーも気が動転してまともな判断ができない状況なのか?
 
じいさんはそれ以上とくに抗議するわけでもなく自転車を起こして散らばった荷物を拾い集めていた。自分が勝手にびっくりして勝手にコケたという自覚があったからかもしれないが、コケるきっかけがその車にあったならドライバーにも少なからず責任はあるのではないか?
 
道路を横断してまでじいさんに加勢するのもなんなのでそのまま走り過ぎてきたが、まあ通りのあっち側でよかったのかもしれん。ヘンにかかわっていらんトラブルに巻き込まれるのもなんだし。とにかく大事に至らなくてなにより。実際のところは知らんけど。