No.5116の記事
2019年09月21日(土)   ぶり


郵便の車が止ったので集荷だなとわかって、ピンポーンと鳴ると同時くらいにドアを開けて「お願いしまーす」と言ったのだが、あれ?なんで私服なの?今日はじめて見る顔の人だったが郵便局の制服を着ていない。あれれ?集荷じゃないのかな?と思ったら、そのすぐうしろにいつもの見慣れた顔の制服を着たドライバーが立っていた。
 
「あの、妹さんの友達の、くらっちですけど、、」
「あー!どうもどうも、くらっちさん、こんにちは」
 
なんだこのタイミング。思いがけずの来客と郵便の集荷が同時だった。くらっちさんもいきなりドアが開いて「お願いしまーす」なんて言われてきょとーんだったことだろう。「あ、今日の分、これですんで、よろしくお願いします」郵便の集荷は無事に完了。
 
「ブリ持ってきたんですけど、大丈夫ですか?」
「あらっ?これはこれは。すいません。ありがとうございます。いただきますいただきます」
「じゃこれ。すぐに食べられますけど、切ってから一晩冷蔵庫に入れておいたほうが熟成しておいしくなると思います」
「これはこれはどーもどーも」
 
でけー。60cmくらいあるのかな?ブリがぶりんと一本。遠慮なくいただいたけど、こんなでかいのどーすりゃええの?
 
それにしてもくらっちさんはなぜうちにブリを持ってきてくれたのだろう?ちなみに今年の3月ころにもタコとウニを持ってきてくれた。お会いしたのは今日が二度目だが、完全に顔は忘れていた。そりゃ郵便局員と間違えるのも無理はなかろう。
 
そんなほぼ面識のないくらっちさんの旦那さんは漁師なのでこうやってたまに獲物を分けてくれるのだが、なんでうちに?妹は札幌在住でほぼ函館にはいないんだけどな。わしの人徳か、、ってナンデヤネン。妹の人徳であろう。ありがたやありがたや。
 

でけー!シンクいっぱいの長さ。
 

なんとか捌きました。お刺身いっぱい。