No.5134の記事
2019年10月09日(水)   アボカド


久しぶりにアボカドを食べた。むかし一時期頻繁に酒の肴として食べていたこともある。アボカドはわさび醤油で食べると中トロだか大トロだか、とにかくマグロになると聞いて試してみたところ、おっとびっくり、ほんまやあということで、本物のマグロは高くて買えないボンビー人の代用食としてしばらくハマっていたのだ。
 
初めてアボカドを食べたのはいつだったか、小岩に住んでいたころだから30代のころだったと思うが、何の予備知識もなく八百屋でご奉仕価格として投売りされていたアボカドを一山(5個くらい)買ってきた。あまーいフルーツをイメージしてかぶりつくと、まっじー!なんやこれ?アボカド初体験であった。
 
腐ってんじゃないのか?と思っていろいろ調べているうちにわさび醤油で食べるとマグロ刺になるとの情報をキャッチして試してみたところ、ほんまやあ、だったのである。
 
あのころは確かにマグロの味がしてたんだけど、今となってはアボカドの味しかしない。おそらくアボカドの味を知ってしまったからであろう。真実を知ってしまったぼくの味覚は最早だまされることはないのだ。知らぬが仏、、、ってのとはちょっと違うか。いやま、アボカドとしておいしかったです。