No.5486の記事
2020年09月25日(金)   付属品


今使っているネガフィルムをスキャンして普通の画像として保存できるスキャナーは、普通に買えばけっこう値が張る器械なのだが、中古でもけっこう出回っていて、それだとまともなものなら1万5千円前後が相場だ。ただし付属品のそろっていないものだとほとんど相手にされず2、3千円でも売れ残っている。
 
その付属品とはフィルムホルダーのことなのだが、これはフィルムをスキャンするときの必需品で、このホルダーにフィルムをセットしてスキャンする。これがあるかないかで中古の価値が大きく違ってくるのだ。コミック本で例えるならカバーがあるかないかくらいの違いだ、ってなおさらわかりづらいか、、、
 
つまりスキャナ本体よりも付属品のホルダーに価値があるということ?いや、このホルダーがなければスキャナ本体には価値がないということだ。例えるなら、Bキャスカードの欠品しているデジタルテレビにはほとんど価値がないのと同じようなもの。お、今度はうまいこと例えられたな。
 
そんな大事なフィルムホルダーが欠品している中古なら山ほど出ている。なんでホルダーを失くすかね?車のキーを失くすようなものだろうに。ん?またちょっと例えが苦しいか?まあ例え話は置いといて、こんなに付属品を失くす人がいるだなんて、こりゃもうメーカー側に問題があるんじゃないか?失くしちゃいけないものなんだから、本体にきっちり収納できるようにするだとか、もうちょっと仕様を考えたほうがいいと思います。