No.5778の記事
2021年07月14日(水)   ギターアンプ


マスターボリュームを上げると目立つ砂嵐状のノイズが出続ける状態というジャンクなギターアンプが出品されていた。ジャンクというだけあって激安。しかし見た目はまるで新品同様だ。その砂嵐ノイズ以外にはとくに不具合はないらしい。
 
これ直せんじゃね?直せなくてもそれほど後悔するほどの値段でもないし、メーカーに修理に出してもお得な気がする。よし入札しちゃろ。ゲッツ。誰も競る相手もなく難なく落札。そいつが本日届きました。デケー。
 
大きさを確認せずに勝手に30cmほどの小型アンプを想像していたのだが、現物届いてびっくり。これスタジオに置いとくようなやつじゃん。横幅50cmくらいの120サイズだ。ちょっと戸惑いながらもうれしい誤算。さてさてジャンクの様子はどないやねん。
 
わお!ピカチューもびっくり。掘り出しもんゲットだぜ!ぜんぜん壊れてないじゃん。砂嵐ノイズって、フツーのホワイトノイズだし。ギターアンプなんてこんなもんでしょ?これを出品していたのはリサイクル業者だったが、ギターアンプのことをよく知らなかったのかも。これは坊主丸儲けや。誰が坊主やねんもくねん。
 
これは修理して売ろうと思って落札したものなのだが、いじってみたらけっこう楽しそう。ドラムとベースのリズムパターンがたくさんプリセットされていてそれをバックに演奏できたり録音できたりする。しかもそのプリセットは打ち込みじゃなくて生演奏を録音したものだそうで、たしかにいい気持ち。しばらく自分で使ってみよう。飽きたら売る。こんなことしてちゃ商売にならんな。まいいか。