2024年06月05日(水)
短い夜
夏至の日も間もなくということで朝の早さにはビビる。仕事を終えて二階の自部屋へ上がる午前3時半ころにはもう夜が明け始めている。日暮れは日暮れで午後8時近くなってもまだ空は薄ら明るい。子供のころは夜が嫌いで、どこだか外国には夜のない国がある(白夜のこと)と聞いて羨ましく思ったものだ。それが今では夜のほうが落ち着く。仕事に身が入るのも暗くなってから。って泥棒稼業か。
そう言えば東京で古本屋をやっていたころ、その頃も店での仕事を終えて帰宅するのはいつも夜中の3時ころだったのだが、帰り道でよく職質された。パトロール中のチャリポリに「お兄さん、これから仕事?」とか声をかけられて「あ"?」てな感じでシカトしているとどこまでもついてこられてめんどくさかった。
一度はちょうどその時間にひったくりか何かの通報があったらしく、たまたまそこを通りかかったばかりに3人のおまわりからしつこく問い詰められたこともあった。結局無実を証明することができておまわりから謝罪を受けたのだが、おれってそんな悪人顔け?失礼しちゃうよ。