No.4259の記事
2017年05月18日(木)   コインランドリー


布団も洗える大きな洗濯機のあるコインランドリーをはじめて使った。4kg1100円。軽めの敷布団一枚が洗える大きさだ。これがはたして安いのかどうなのか、普通にクリーニング屋へ布団を出したんじゃいくらぐらいするのかな?と思って調べてみたら布団のクリーニングは一枚4、5千円するみたい。ひー。まあ考えてみたら布団なんて今まで一度も洗ったことないわ。干して叩くだけ。だけど1000円くらいで洗えるのなら年に一度くらいは洗ってもいいんじゃないかな?
 
さてランドリー。最初やり方がわからなくて戸惑った。硬貨投入口にお金を入れてもそのまま返却口に戻ってくるのだ。どないなっとんねんと思って音声ガイダンスのボタンがあったので押してみると、先にご希望コースのボタンを押さなくちゃだめだったみたい。コースを選ぶと入金受付状態となるのだ。書いとけよな。そんな基本的なことはわかりやすくデカデカと。そんな基本的なことは書くまでもないってか?そんな基本しらんもん。まあいい。洗浄から乾燥まで55分。一旦帰ってきて、いい頃に取りに行った。まあいいんじゃない?まだ半渇きだったけど、こんだけ乾いてればもうちょっと干しておけば大丈夫。
 
そういえばずっと昔、まだ一人暮らしをしていた頃に自分で毛布を洗ったことがある。浴槽に20cmくらい水を溜めてそこに毛布を突っ込んで踏み洗いをした。うわあ汚ったねー。真っ黒というか黄色っぽい汚れがぐじゃぐじゃ出てきた。そのころはまだタバコも吸っていたからヤニとかの汚れもあったのだろう。何度か水を替えたがなんかもう切りがなくて、洗えたのかなんだかわからない状態で洗いを終了したのだが、さてこれをどうやって搾る?ある程度ぐいっとひねって搾ってみたが雑巾じゃないんだからそうそう水は絞れない。まあしょうがないと思ってそのままベランダの物干し竿にかけた。
 
ぼとぼとと水の落ちる音がする。その頃は2階の部屋に住んでいたから下の階の人はさぞや迷惑だったことだろう。だけどまあ雨の日だと思えばそれと同じこと。気にしない気にしないと思っていたら、しばらくしてドサッという大きな音がした。ありゃ?毛布が落ちちゃったかな?と思って見てみると、濡れた毛布が重過ぎて物干し竿が折れていた。ガビーン。
 
せっかく洗った毛布も汚れてるし。というか濡れた毛布はベランダを拭く雑巾と化している。もうええ。めんどくさくなってそのままベランダのへりに干しておいた。下の階の人はますます雨降り状態。まあしゃーない。結局乾くまで3日くらいかかったんだったかな?乾いてみればなんだかきれいになったように見えた。ちょっと洗剤のいい匂いもしてるし。あの頃に大型コインランドリーがあったらよかったのにな。という思いがけずの思い出話。