函館のイカ漁もだいぶ回復してきたとニュースでやっていたが、まだまだ高いね。東京にいた頃は毎日のようにイカを食べていたが、まさかこっちに来てイカに不自由するとは思わなかった。そのかわりタコが安いのでタコばっかり食っているが、あのでっかいスルメイカが懐かしい。スーパーでいつも安かった。一杯200円くらい。安い時は150円くらいだったかな？鹿児島産とか青森産が多かった。青森産っつたら函館産とほとんど変わらないと思うが、2,3年前はまだいっぱい捕れてたってことなんだろうね。
　
そんな高嶺の花(とはちょっと言い過ぎ)となったイカだが、今日はヤリイカの安いのが出ていた。ごっそり入って400円。やたら小さいんだけどね。ホタルイカくらいのも混じってたから、これがはたして安いのかどうなのか微妙なところだったがとりあえず買ってきた。このまま煮ちゃえば楽なんだけど、焼いたイカが好きなのでちょっと手間をかけて焼くことにした。
　
小さいながらもとりあえずワタと胴体を取り分ける下ごしらえをしていると、ちょっと大きめのなんだか妙な形のイカが出てきた。ん？なんだこりゃ？あれ？これ魚の尻尾やんけ。ちょっと引っ張ってみよう。あわわわわ、、なんじゃこりゃあ？気色わる。
　
イカの胴体の中にすっぽりと小さなアジが入っていた。イカに食べられたわけではなくて、何かの拍子にすっぽりとはまってしまったものと推測された。なんだか気色悪いけど、ちょっとラッキーな感じ？当たり？いやむしろハズレか？とりあえず食べときました。食ったんかい！
　
あれ？何これ？

　
あわわわわ、アジが出てきたわ。

　
捌いてみた。

　
焼いてみた。この中にアジが紛れ込んでいます。

(クリックで拡大)
　
　

• 2017年11月20日（月）
• この記事のURL