No.4696の記事
2018年07月29日(日)   探しものはなんですか


むかしヤフオクで「逆オークション」なるものが流行ったことがあった。例えばあるCDを探している人が、「【逆オークション】CDたそがれのハワイアンセンター 500円」として「出品」したものを見たそのCDを持っている人が、500円なら売ってもいいやと思えばそれに入札するというもの。つまり「買います」掲示板のような使い方だ。
 
これをはじめて見たときはナルホドネーと感心したものだが、これはやはり本来のオークションとは正に逆を行く行為なのですぐに禁止事項としてヤフオクガイドラインに追加され姿を消した。
 
メルカリでもそれと同じような行為、つまり本来「売ります」の場であるメルカリにおいて「買います」とやるのは禁止されているようで、予期せずしてそれにひっかかった。ケミストリーのあるCDを出品しようとしたところエラーとなって出品できないのだ。え?なんで?と思ったら「理由:禁止出品物(宣伝、探し物の出品)」と赤字で書かれていた。
 
いやいやいや、なーんも宣伝してないし探し物もしとらんがなと思いながら出品内容をもう一度確認してみると、そのケミストリーのCDのタイトルが『君をさがしてる』なのである。あ、これか、、、
 
いやいや、そういうタイトルだし。おそらく「さがす」という言葉がNGワードとして機械的にハジかれるようになっているのだろう。試しに『君を・・・』と書いて出品してみると難なく出品できた。でもこれじゃあ君をナンヤネン!って話。これではこのCDを探している人に見つけてもらえない。迷惑な機能やで。ケミストリーとばっちり。
 
ちなみにこれはPCから出品しようとしたときの話で、試しにスマホを使って出品してみたところ「ほんまに大丈夫なんやろなっ!」と警告されながらも無事に出品することができました。