No.4774の記事
2018年10月15日(月)   ゆとり運転


今日はちょっと車を運転したのだが、前方で対向車が右折して路地に入ろうとしているのが見えた。その車は通過する対向車の途切れるのをセンターライン近くで止まって待っているのだが、こちらの車線は案外混んでいてなかなか途切れない。ちょうど私の車がそこへ差し掛かる頃には前方の信号が赤になりそうだったので、ちょっとスピードを落として前の車との車間距離を開けて、さあどうぞ、今のうちにお曲がりなすってと右折のチャンスを作ってあげたのだが、その車はいまいち戸惑って曲がろうとしない。
 
まあええよええよ、焦らんと曲ったってや。こっちはこのままゆっくり行くさかいな、と妙な大阪弁で思っていると、その曲がろうかどうかと戸惑っている車に追いついてきた後続の車が、プップップップップーとけたたましくクラクションを連発しながら近づいてくるではないか。おら!さっさと曲がらんかい!ということだろう。そのクラクションにこっちがイラーッときて、「お前がアホじゃボケー!(なぜか関西弁)」と言いながらそのクラクションの運転手をビシーっと指差してやったのだが、相手はその指差し確認には気がつかずに走り去ってしまった。
 
まったくもうもう、ちょっとくらいモタモタしてても止まって待ってやりゃあいいじゃん。腹立つなあ、ああいうやつ。と思いながらふとバックミラーで後方を確認すると、さっきまですぐ後ろにいた後続車がぐーんと後ろを走っていた。おそらくさっきの指差し確認を見たのだろう。こいつはやばいやつだと思われて車間距離をとられたに違いない。おいおい頼むぜ。こんないいやつなかなかいないよ。どいつもこいつもまったくよお、失礼しちゃうぜ。