No.5108の記事
2019年09月13日(金)   取引の中止


久しぶりの商品管理ミス。ヤフオクで落札されたCDがすでにメルカリで売れてしまっていた。落札者へ「明日発送します」と連絡してからさて梱包しようかと思ったらあるべき場所にそのCDがない。あら?どこかに紛れ込んじゃったか?と思って隅から隅まで目を皿うどんのようにして探してみたがやはりない。むむむ?もしや?いやまさか、そんな記憶は、、あ、なんか前に売れたような気もするな。とにかく確認じゃい!エクセルの取引台帳を検索。ビンゴーン!しっかりとヒットした。売れてるじゃん。やっちまったなー。
 
落札者はかんたん決済ですでに支払いを終えている。これはお詫びして返金せねばなるまい。そして出品者都合によるオークションの取り消しの手続きを取らねばならない。そうすると自動的に「非常に悪い」の評価が付いてしまうがしょうがない。これが20年近くヤフオクをやってきて2つめの悪い評価となる。じつは今現在ついている唯一の「非常に悪い」も以前落札された商品がすでに売れてしまっていて付いたものだ。6年くらい前、あの時はアマゾンとダブって出品していてアマゾンですでに売れてしまっていた。
 
さて、返金したいので振込先を教えて欲しい旨を落札者へ連絡したのだが、怒っているのか夜も遅かったからすでに寝たのか返事がこない。とりあえず明日まで待つしかないないなと思いながらも悶々とした気分でこういう場合のキャンセルについて調べていると、かんたん取引の中のシステムの一つに「取引の中止」なるボタンがあることを知った。これを実行することによってかんたん決済で支払われた代金は落札者へ返却され取引は終了するらしい。おお、これなら相手の銀行口座を聞かなくても返金できるじゃないか!
 
詳しく調べてみると、これを実行すると出品者都合によるキャンセルで付く「非常に悪い」の評価も付かないという。落札システム料は戻ってこないようなのだがそれはたいした額ではない。これはいいね。いや落札者には迷惑をかけてしまっているのに「いいね」なんていうと不謹慎だが、正直なところ大変にありがたい。さっそく落札者へ取引の中止を実行させていただく旨を連絡して取引中止とさせてもらった。
 
本当は落札者の同意をもらってから実行しなくてはいけないのだが、同意も何も商品がないのだから中止とするしかない。システムによる自動的な悪い評価は付かないが、落札者の手動による評価は付く。評価を入れるかどうかは落札者の意思次第なのだが、それで悪いと入れられてもそれはしょうがないだろう。
 
夜が明けてから落札者から連絡がきた。「今回は残念ですが無いものは仕方ないです。」と寛容に許してくれた。ありがとうございます。以後十分に気をつけます。