No.5620の記事
2021年02月06日(土)   てんびん


メルカリとヤフオクにはアンテナを張ってあるのでお目当ての商品が出品されるとすぐに気がつく。先日もメルカリで相場よりもだいぶ安くお目当ての品を購入することができた。メルカリはヤフオクと違って競りではないので早い者勝ちだ。
 
購入手続きを済ませて出品者からの連絡を待っていたのだが一日、二日経っても音沙汰がない。うーむ大丈夫か?やや不安。ただ商品ページの発送日の目安の欄は「2〜3日で発送」となっているからもう少し大人しく待っていようと思っていた矢先、ヤフオクのアンテナがまたお目当ての商品をキャッチした。お、どれどれ。
 
えーっ?マジかー!なーんとおととい私がメルカリで購入したその商品がそっくりそのまま出品されているではないか。商品説明も一字一句違わず出品地も同じだからメルカリと同じ出品者に間違いない。しかも出品されたのは私がメルカリで購入した後だ。どうりで連絡がこないはずだ。メルカリで安く出し過ぎたことに気がついてヤフオクへ出品しなおしたのだろう。メルカリのほうは踏み倒す気に違いない。
 
チッキショーやりやがったな。やられたらやり返す!お返しだ!倍返しちゃうんかい。まあ倍じゃなくてもいいや。とりあえず探りを入れる。第三者を装うて質問してみた。「こちらの商品ですが、メルカリですでに売却済みとなっているようですが、入札しても大丈夫なのでしょうか?」それに対してすぐに返事がきた。「確かにメルカリでご購入された方がいらっしゃいましたが何かトラブルがあった様で確認中です。 ヤフオクで売れれば、メルカリの方はキャンセルしたいと思っておる所です。」チッキショーメ!3倍返しだ!
 
はらわた煮えくりかえるとはこのこと。どうしてくれよう。ただその商品がヤフオクで売れなかった場合は何食わぬ顔でメルカリの取引を進めるつもりなのかもしれない。とりあえず連絡を待つか。キャンセルの連絡がきたその時にはぎゃふんと言わせてやるぜ。と思っていたところ、ヤフオクのほうは終了予定日を待たずして出品が取り下げられた。出品者も危険を察知したのかもしれない。まもなくメルカリのほうに連絡が入った。「この度はご購入ありがとうございます。発送は明日の予定です。短い間ですが宜しくお願い致します。」
 
よーゆーわ。まあいい。とりあえずこっちも何食わぬ顔で取引を進めよう。あとの展開は無事に取引が終わってからだ。と思いつつ取引を進め本日無事に商品到着。その間に煮えくり返っていたはらわたもだいぶ冷めた。まーいいか。許しちゃろ。
 
とりあえず知っていたぞということだけ伝えておくか。そんなことしてたら痛い目にあうぞという教訓にもなるだろうと思って、ヤフオクに出品されているのを見つけた時はかなりショックを受けましたが無事に取引が完了できましたので悪い評価はつけませんでした。今後そのような行為はおやめいただきたいと思います。とメッセージを送っておいたが完全スルー。シカトされてまんがな。チッキショー!もうええわ。