2021年03月31日（水）
シーン
先月フジテレビ系列で放送されたドラマ「死との約束」三谷幸喜×クリスティ名探偵勝呂シリーズ第三弾をようやく、見てはいないが編集した。見てないんかい！いや見たいなと思って録画しておいたのだが、なにしろ長いから（放送時間は2時間40分ほど）なかなか手をつけられずにいたのだが、とりあえずあとですぐに見られるようにCMはカットしてブルーレイディスクへダビングした。CMをカットしてみたらCMだけで30分あった。本編はおよそ2時間10分ということだ。やっぱ長いな。でもまあ映画としては一般的な長さか。
早送り再生してCMの部分を見つけ出してカットしていくわけだが、とりあえず早送りの映像は目に入るのでドラマのあらすじはなんとなくわかる。そんな早送り映像を見ていて気付いたのは、今どきのドラマにしては珍しく喫煙シーンが多いなあということ。昔のドラマならみんな普通にタバコを吸っていたし見ていてもそれをなんとも思わなかったが、昨今、喫煙シーンはNGと言ってもいいほど出てこなくなったのでタバコを吸っているシーンの多さには驚いた。
時代設定が昭和30年ということなので時代背景を忠実に再現しているのかな?と思ったら、なんのことはない、スポンサーがJTだった。なーるほど、そういうことか。なんか白ける。ここまでの放送はJT、そのほかご覧の各社の提供でお送りしましたということで、前半の1時間くらいがJTをはじめとしたスポンサー。ここからの放送はご覧の各社の提供でお送りしますということで後半はスポンサーが替わったのだが、そこから先は一切喫煙シーンなし。なーるほど、わかりやすい。
そういえば昔、さまぁ〜ずがホストのトーク番組があって、その番組の途中で必ずさまーずとゲストがタバコを吸いはじめるのだがそれもJTがスポンサーの番組だった。そこまでしてねじ込みたいかね？タバコを。いやその当時ならまだわかるが、令和3年の今になっていまだにそれをやる？逆にイメージダウンだと思うんだけど。
