No.5774の記事
2021年07月10日(土)   ひきこもり先生


NHKの土曜ドラマ『ひきこもり先生』全5回は今日が最終回だったが、これはいいドラマだった。毎週楽しみにして見ていた。いつもドラマや映画は録画だけしてぜんぜん見ていないものが多いのだが、これは毎回リアルタイムで見ていた。今日の最終回はリアルで見たあとで夜中に録画したやつをもう一度見た。続けざまに見てもやっぱりよかった。
 
録画したものを見る前にこのドラマのスタッフブログをネットで見つけて読んだのだが、ドラマ開始当初からスタッフインタビューや制作裏話などをアップしていたようだ。このブログを見つけたのがドラマを全部見終わったあとでよかった。前情報がまったくない状態で見られてよかった。
 
ネタバレはほとんどされていなかったものの、あのシーンはこういう状況であーしてこーしてと事前に説明されるとやはりそういう目で見てしまう。見終わったあとなら、あーなるほどと答え合わせじゃないけどそれを踏まえた上で見直すのもありだろう。
 
このドラマの見どころは?とかよく言われるが、あれにもなんだか違和感を覚えている。見どころって、適当に見流されてもいいところがあるわけ?作ったほうは隅々まで見て欲しいに決まってんじゃないの?と思ってしまうのだが、この前この「ひきこもり先生」の短い番宣が流れてそこで「今回の見どころは?」と聞かれた主演の佐藤二朗氏は「とにかく、全部見てください。何か感じるものがあるはずです。」と答えていたのがよかった。もう一回第1話から見ちゃお。