No.6580の記事
2023年09月24日(日)   換気扇


夕べ夜遅くなってから換気扇の掃除をしたのだが、とりあえず2、3か月に一度は割と念入りに掃除するので羽とかフードはそれほどでもないものの、羽を取り外した奥の部分つまり四角く囲まれた壁の部分やシャッターの部分はもう十数年分の油汚れがこびりついていてコールタールみたいになっている。今日はちょっとこれも落としてみるかな?と思って油の塊にマジックリンを吹き付けた。油が分解されて垂れてきたところを拭き取る作戦。紐で引っ張るスイッチの部分も油がこびりついているのでここにもシュッシュシュ。ブチン!停電発生。
 
なんだなんだ?あーそうか、コンセントを外していなかったからショートしたんだなとすぐに思い当たった。換気扇のスイッチは切れているもののそのスイッチの部分までは電気がきている。ここにマジックリンをかけたものだからショートしてブレイカーが落ちたのだろう。ブレイカーを確認してみると案の定だ。換気扇のコンセントを抜いてからブレイカーを上げるとすぐに復旧した。
 
スイッチのあたりの水分を拭き取って乾いたころに恐る恐る換気扇のコンセントをつなげてみると、ブチン!ダーーーッ。また落ちた。もしかしてとは思っていたがそれでもビクンとする。こりゃ取り外して徹底的に汚れを落とさないとだめだな。このまま使ってちゃ危ないやろ。そこで換気扇を本体ごと壁から取り外そうかと思ったのだが、近くで見ると思っていた以上に汚れがすごい。コールタール状の油には5mmほどの厚みがある。こりゃもう買い替えたほうがいいやろ。
 
換気扇っていくらぐらいするもんなの?けっこうお高いんでしょう?と思いつつヤフオクで探してみると案外安いもんなんだね。ピンキリではあるが一般的な家庭用換気扇は5、6千円が相場といったところ。こりゃ取り外して掃除するよりも買い替えたほうが絶対いいわ。ということで買い物上手なぼくは在庫処分品なるものを送料無料の3400円でゲッツ。型落ちだろうけど某そこそこ有名メーカーの未開封新品だ。来週には届くだろう。それまで換気扇なしの台所事情となるがまあしゃーない。