No.6830の記事
2024年05月31日(金)   SFの世界


ランニングの終盤、うちのすぐ裏のトヨタ前の横断歩道を渡ろうと信号待ちをしていた時のこと、車道の信号が青から黄色に変わろうかというタイミングで一台の車がビュンと走り抜けていった。まあとくに問題はないんだけど、おお行くかね?止まってもいいタイミングじゃね?と思いつつ走り抜けていった車を見てみると、あら?うちの車じゃん!
 
ナンバープレートにはうちの車の4桁の数字が並んでいて見覚えのあるヴィッツの後ろ姿だった。なーんと。いつもトロトロ走っているのにあんなに飛ばすだなんて珍しいな。信号待ちしているぼくの姿に気が付いてよそ見して信号をよく見ていなかったのかな?などと思いながらうちまで帰ってくると、あれ?車あるじゃん?
 
ついさっき目の前を走り抜けていったはずの車がもう帰ってきている。さっき見たのはほんの2。3分前のことだ。こんなことってある?不思議に思いながらよく見てみると止まっている車には動かした形跡がない。ランニングに出かけるときに見たままの姿で止まっていた。え?どーゆーこと?
 
いやーこんなことってあるんだね。さっき見た車は赤の他人の車だったようだ。車種も色もナンバープレートの数字まで同じだなんて、なにこれ?怖いわ。しかも同じ函館市内。
 
藤子不二雄の世界?タイムパラドックス?ドラマのシチュエーションなら「んなことあるかい!」って笑い飛ばすようなことだけど、ほんとにあるんだねー。んで運転席をよく見てみたら運転していたのはぼく自身だった、、ギャー!ってそれは嘘だけど、うちと同じナンバーの同じ車が走っていたのは本当。こっわ。