No.5406の記事
2020年07月07日(火)   七夕


今日は本当なら夕方になると子供たちの歌声が聞こえる日だがこれもコロナ禍。どこかから要請されたわけではないと思うがイベント自粛で出歩く子供たちの姿はない。雨ということも影響したかもしれないが、おそらく晴れていても今年はみんなおとなしくしていたことだろう。学校でも今年はだめよとの指導があったかもしれない。
 
そう本日七夕は、函館では子供たちが歌を歌いながら各家庭を廻ってお菓子をもらい歩くハロウィンのような風習が昔から続いているのだ。私の子供の頃にはすでにそれはあった。もともとはロウソクをもらい歩く慣わしだったのだが、近年(と言っても30年位前からかな?)お菓子を配るのが定着したようだ。
 
謎多きこの風習。どうも函館地区限定の風習らしいという噂もよく耳にするが、いったいいつから?いったい誰が始めた?と前から気にはなってはいたが、とくに調べもせず流していた。と今さら改めて検索してみたところ、【「実は判明していた、函館の七夕「ローソクもらい」と「大いに祝おう」の謎】というまさにズバリ知りたかったことを記した記事がヒットした。なーるほど!そーゆーことやったんか!
 
どーゆーことなのか興味のある人はその記事を読んでいただくとして、一部ちょっと自分の認識と違う部分もあった。「大いに祝おう」の歌詞は昭和から平成に変わった頃に小学校からの指導もあり定着したようだと書いてあったが、いや私が子供の頃にはすでに「大いに祝おう」だった。つまり昭和初期、って嘘やで。昭和50年頃だ。まだかわいいおぼこだった頃にはすでに「大いに祝おう」とみんな歌っていたのだ。
 
とまあ、まだまだ謎多き風習だが、これが中止になっただなんて、もしかして戦禍以来とかじゃないのかね?大雨とかで中止になった年とかもあったかな?わからんけど、淋しいもんですな。さすがに来年はもう大丈夫かな?